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Aphelios

レーン: ボット 難しい

特徴

ADCの中でも別格の複雑さを持つ遠距離マークスマンで、通常の Q/W/E/R という構成を持たない。5種類の武器が一定の巡回順で切り替わり、常に「メイン武器」と「オフハンド武器」の2丁体制で戦う。Eスキルは存在しない——このスロットは武器システムへの割り当てのために使われておらず、ゲーム内でEキーを押しても何も起きない設計になっている。

5武器それぞれに異なる Qアクティブを持ち、さらにオフハンドに何が来るかで通常攻撃の性質まで変わるため、「今メインが何で、オフハンドが何で、次に来る武器は何か」を常に把握して動く必要がある。難易度は全チャンピオン中でも屈指の高さだが、武器ペアのシナジーを活かせたときのゲームへの影響力は大きい。

5つの武器と役割

武器(英名)タイプ主な役割
Calibrum(キャリバム)ライフル長射程の単体狙撃とマーク追撃。レーン戦でのリーチ有利
Severum(セベラム)鎌ピストル移動速度増加と連続攻撃。接近戦での継戦力と自己回復
Gravitum(グラビタム)重砲スロー付与。Qで「スロー中の敵を即ルート化」できる拘束役
Infernum(インフェルナム)火炎噴射器前方扇状の範囲攻撃。チームファイトでの巻き込み性能
Crescendum(クレッセンダム)チャクラムブーメラン型チャクラムで攻撃し、蓄積で火力をスケールさせる。Qで固定砲台Sentryを設置

武器は「弾薬が尽きると次の武器へ自動切替」という形で巡回するため、弾薬の残量管理が立ち回りに直結する。

武器の切り替えとWの使い方

W(Phase)はメイン武器とオフハンド武器をワンキーで入れ替えるシンプルなスキルだが、これがアフェリオスの操作の核になる。たとえば「Qで使いたい武器はCalibrum(狙撃)だが、オフハンドにGravitumのスローを乗せたい」という場面では、Wで両者の位置を入れ替えることで狙いの武器をメインに据えることができる。Rを撃つ直前にWを押して追加効果を選ぶ「R直前スワップ」はチームファイトで特に有効な技術になる。

基本的な戦い方

レーン戦では Calibrum の Moonshot(長距離狙撃+マーク)で安全な距離からハラスを行い、マークが付いた敵への強化通常攻撃でダメージを蓄積させるのが一般的な序盤の起点になる。ただし Calibrum の弾薬が切れると次の武器に移るため、弾薬残量を見ながら Q を使うタイミングを計ることが重要。

Gravitum がメイン側に来たときは、自分や味方のスローから Q(Binding Eclipse)でルートを確定させるキャッチ・コンボの機会を作れる。チームファイトでは Infernum の Duskwave で複数の敵を巻き込みながら戦い、アルティメット(Moonlight Vigil)で最大限の人数を爆発に巻き込む立ち位置を取れると理想的。

習熟のポイント

アフェリオスを機能させるために最初に覚えるべきことは「今の武器ペアが何か、次に来る武器は何か」を常に把握すること。武器の巡回順は固定(Calibrum → Severum → Gravitum → Infernum → Crescendum → Calibrum → ……)なので、今メインに何があるかを見れば次の武器も読める。武器の残弾を意識的に調節して「使いたいシナジーが来るタイミング」に合わせるのが上達の核になる。

スキル

キースキル名効果
P The Hitman and the Seer 5つの月石武器(Calibrum・Severum・Gravitum・Infernum・Crescendum)を一定の順序で巡回し、常に「メイン武器」と「オフハンド武器」の2丁を同時に携行する。各武器は固有の弾薬を持ち、通常攻撃とQスキルを使うたびに消費される。弾薬が尽きると使い切った武器は巡回の末尾に回り、次の武器が短時間で組み上がってメイン武器に就く。これにより戦闘中も武器の組み合わせが刻々と変わり続ける
Q Weapons of the Faithful(メイン武器によって変化) 現在のメイン武器に応じたアクティブ能力を発動する。Calibrum(ライフル)装備時は「Moonshot」——遠距離の単体に狙撃を放ち、命中した相手にマークを付与する。マークが付いた敵への次の通常攻撃は射程外からでも追撃できる。Severum(鎌ピストル)装備時は「Onslaught」——短時間、移動速度を得ながら連続して攻撃を行う。Gravitum(重砲)装備時は「Binding Eclipse」——オフハンドのGravitumによってスローを受けている敵を即座にルート(拘束)する。Infernum(火炎噴射器)装備時は「Duskwave」——前方扇状に波を放ち、当たった敵を中心にオフハンド武器の通常攻撃効果で追撃する範囲打撃。Crescendum(チャクラム)装備時は「Sentry」——固定砲台を設置し、近くの敵チャンピオンを自動的に攻撃し続ける
W Phase メイン武器とオフハンド武器を即座に入れ替える。これによりQスキルの効果をコントロールし、今の戦況に合った武器を前に出す主要な手段になる。クールダウンは非常に短く、状況に応じて素早く切り替えられる
E (存在しない) アフェリオスはEスキルを持たない。ゲーム内でEキーを押しても何も起きない——このスロットは武器システムのために割かれており、通常のEアビリティは設計上存在しない。代わりにレベルアップ時のスキルポイントは、Q・W・R以外に物理攻撃力・攻撃速度・クリティカル率の3つのステータス強化に割り振られる
R Moonlight Vigil 指定方向に月光の大弾を発射し、最初に当たった敵チャンピオンの周囲で爆発する。爆発はその周辺にいる敵チャンピオン全員を巻き込む。爆発後、現在のメイン武器の種類に応じた追加効果が全員に加わる——Calibrumならマーク付与・Severumならアフェリオス自身の回復・Gravitumなら強化スロー+ルート・InfernumなるAOE連鎖爆発・Crescendumなら特殊なスペクトラルチャクラムの獲得。アルティメットを撃つ直前にWで武器を入れ替えることで、加える追加効果を意図的に選べる

パワースパイク

ウェーブ管理方針

通常攻撃のリーチと Q の性質が武器によって変わるため、ウェーブクリア速度は手持ちの武器次第で大きく変動する。Infernum の Duskwave は前方扇状範囲のため複数ミニオンを一度に削れるが、Crescendum の Sentry はミニオンより敵チャンピオンへの効果が高い。一般的には無理に早押しウェーブを作るよりも、対面との距離とトレード機会を見ながら安定して育ちを優先するのが基本方針。武器の弾薬を消耗しきったときに次の武器への切替タイムラグが発生するため、ウェーブとの接触タイミングで弾薬を無駄に使い切らない意識も必要

マッチアップメモ

vs アサシン系(Zed/Talon など)
突撃してきた際に Gravitum(重砲)が手元にあれば、Binding Eclipse(Qルート)でその場に縫い留める選択肢が生まれる。しかし Gravitum のルートを使うには「事前にオフハンドかメインで Gravitum のスローを当てておく」前提が必要なため、Gravitum が手元にないタイミングに合わせて仕掛けられると非常に脆い。サポートとの連携で生存を担保することが優先
vs 長射程ポーク系(Caitlyn/Jhin など)
Calibrum(ライフル)の Moonshot は射程が非常に長く、遠距離で牽制されても距離を保ちながら対抗できる局面がある。ただし Calibrum 以外の武器に切り替わっている間は射程が下がるため、その間に接近されたり一方的にポークされたりしないよう、武器の残弾を意識した立ち回りが必要
vs ハードエンゲージ系のサポート(Leona/Alistar など)
単体でエンゲージを捌く手段が武器依存のため、Gravitum が手元にないときに全力エンゲージを受けると逃げ手が薄くなる。フラッシュとサポートのピールを前提に、W で瞬時に対応できる武器構成を意識しておくと立て直しやすい

関連テクニック

出典