Darius
特徴
近接で殴り合う重量級のトップレーナー。パッシブの出血を相手に積み重ねることで真価を発揮し、戦闘を長引かせるほど火力と回復が伸びていく持続戦タイプ。E の引き寄せで相手を逃さず捕まえ、W のスローで足を止め、Q の外周で削りながら回復するという一連の流れがかみ合うと、序盤の接近戦で強く出られる。一方でウェーブを押し切る速度は高くないため、いつ・どの間合いで殴り合うかという判断が勝負を分ける。
基本コンボ
接近戦の基本は「E(引き寄せ+スロー)→ W(強化通常攻撃でさらにスロー)→ Q の外周を当てる」流れ。E で距離を詰めて足を止め、W ですぐ殴ってから Q を外周で当てると、出血を積みながら回復も取れて一方的なトレードになりやすい。Lv6 以降は、出血をしっかり積んで体力の減った相手に R(処刑)を合わせる展開が加わる。R はキルすると撃ち直せるので、集団戦では削れた敵を狙って連鎖的に仕留めにいくのが理想。
パッシブの活かし方
Hemorrhage(パッシブ)の出血は時間で蓄積していくため、「短く殴ってすぐ離れる」よりも、E や W で相手を捕まえて殴り続け、スタックを上限まで積み切ることを意識したい。満タンまで積むか R でキルすると Noxian Might の強化状態に入り、攻撃力が上がって以降の攻撃が自動で出血を満タン付与するため、そこからさらに殴り合いが一方的になる。Q を撃つときは中心の柄ではなく外周の刃を相手に当てることが何より大事で、外周なら出血付与と欠損HP参照の回復が両立する。間合いを意識して外周を当て続けることが、Darius の持続力と火力をどちらも引き出す鍵になる。
スキル
| キー | スキル名 | 効果 |
|---|---|---|
| P | Hemorrhage | 通常攻撃とダメージスキルを当てると対象に出血の重ね状態を付与し、一定時間かけて継続ダメージを与える。重ねるほど出血の効果が高まり、敵チャンピオンに出血を上限まで積み切るか、アルティメットで敵チャンピオンを倒すと「Noxian Might」という強化状態に入る。この状態では攻撃力が大きく上がり、攻撃が当たるたびに自動で出血を満タンまで付与できるようになる |
| Q | Decimate | 斧を体の周りで大きく振り回す。刃の当たる外周部分は大きなダメージを与えて出血を付与し、自身の欠損HPに応じて回復する(当てた敵チャンピオンの数が多いほど回復量が増える)。一方で柄に当たる中心付近は威力が下がり、出血も付与されない。振っている間は他ユニットをすり抜けて動ける |
| W | Crippling Strike | 次の通常攻撃を強化し、追加の物理ダメージと強力なスローを与える。発動すると通常攻撃のリズム(攻撃モーションの間隔)をリセットして即座に殴れる。この攻撃で敵を倒すとクールダウンの一部が戻る |
| E | Apprehend | 前方の扇状範囲を薙ぎ払い、当たった敵を自分の方へ引き寄せつつスローを与える。パッシブとして、ランクを上げるごとに鎧貫通(相手のアーマーを無視する割合)が増える |
| R | Noxian Guillotine | 対象の敵チャンピオンに跳びかかり、防御を無視する真のダメージで処刑する。対象に蓄積している出血スタックが多いほどダメージが増える。これで敵を倒すとクールダウンが戻ってすぐ撃ち直せるため、複数の敵を連続で仕留められる |
パワースパイク
- Lv6: アルティメット(Noxian Guillotine)を習得すると、出血を積んで体力の減った相手を真のダメージで処刑する手段が加わる。出血スタックでダメージが伸びる仕組みのため、パッシブで削ってからのトドメが一気に通りやすくなる
- 出血スタック上限到達(Noxian Might): 出血を満タンまで積み切る、またはアルティメットでキルすると Noxian Might の強化状態に入る。攻撃力が大幅に上がり、攻撃ごとに出血を自動で満タン付与できるため、長引く戦闘ほど一方的に火力が伸びる
ウェーブ管理方針
Q(Decimate)の外周をミニオンに当てれば範囲をまとめて削れるが、ウェーブを押し切る速度自体は高くない。さらに Q は対面へのトレードと回復の主軸でもあり、外周を相手に当てたいのにミニオンへ撃つとトレード機会を失うジレンマがある。基本はミニオンへの Q を最小限にして対面に外周を当てる機会を優先し、ファームは通常攻撃と必要最小限の Q でこなすのが軸。出血で削り合いを長引かせるほど有利になるため、無理にプッシュするより接近戦に持ち込める間合いを保つ意識が大切
マッチアップメモ
- vs Nasus
- 序盤のリーチとトレード力で大きく上回りやすい相手。E で引き寄せて W のスローで足を止め、出血を積みながら接近戦を仕掛けると主導権を握りやすい。相手が育つ前の序盤に出血スタックで圧をかけ、ファームを妨害できると展開が楽になる
- vs Jax
- 懐に張り付いて Q の外周をかわされやすく、こちらの間合い管理が崩されやすい相手。Q は外周を当てないと回復もダメージも大きく落ちるため、密着されたまま殴り合うのは避けたい。E の引き寄せと W のスローで距離を固定し、外周がきれいに当たる間合いを作ってからトレードするのが基本
- vs Gnar
- 遠隔から safe にポークしてくる形では出血を積む機会を作りにくい。E のレンジ外からちょこちょこ削られないよう、E が届く間合いの出入りを意識する。相手が近接(メガ)状態に変わった隙は接近戦を仕掛ける好機で、E→W で捕まえて出血を一気に積みたい