Fiora
特徴
近接のデュエリスト(1対1の決闘に強いタイプ)で、相手の急所(Vital)を正しい方向から突くことを軸に戦う。急所を突くたびに真のダメージ・回復・移動速度を得られるため、相手の周囲を回り込みながら手数を重ねるほど有利が積み上がる設計になっている。範囲的な早いウェーブクリアを持たない代わりに、サイドレーンでの1対1とスプリットプッシュ(横のレーンを押し込んでマップ全体に圧力をかける動き)で勝ち筋を作るのが得意。操作と読み合いの要求が高く、急所の方向に合わせた位置取りと W の受け流しの判断が習熟の核になる。
基本コンボ
トレードの基本形は「急所の方向を確認 → Q(Lunge)でその方向へ回り込んで突く → E(Bladework)でスロー+確定クリティカルを重ねる」流れ。E の1発目のスローで相手を逃がしにくくしてから、2発目の確定クリティカルと急所突きを噛み合わせると、短時間で大きな優位を取れる。Lv6 以降は R(Grand Challenge)で4方向すべての急所を開かせ、どの方向からでも突けるようにしてからデュエルを始めると安定する。W(Riposte)は相手の決め技や拘束に合わせて差し込む受け身の技なので、コンボに固定で組み込むより「ここで来る」という読みに合わせて使う。
パッシブの活かし方
Duelist’s Dance(パッシブ)の急所は上下左右のいずれかに出るため、棒立ちで殴るのではなく、急所の出ている側へ自分が回り込む動きが何より重要になる。Q(Lunge)は当てるとクールダウンが大きく戻るので、急所の方向へ Q で踏み込んで突き、回復と移動速度を得ながら次の急所に向けてまた動く、というサイクルを回せると消耗戦で崩れにくい。R 中は4つの急所が同時に開くので、相手の周囲を素早く回って取り切れば、突き終わりの回復ゾーンで継戦力をさらに伸ばせる。相手から離れすぎると急所が消えてしまう点には注意し、デュエル中は適切な距離を保ち続けることを意識したい。
スキル
| キー | スキル名 | 効果 |
|---|---|---|
| P | Duelist's Dance | 近くの敵チャンピオンに急所(Vital)が上下左右いずれかの方向に出現する。正しい方向から急所を突くと、対象の最大HPに応じた真のダメージを与え、同時に自身のHPを回復しながら移動速度が上がる。急所は突くか一定時間が過ぎると消え、別の方向に出現し直す。相手から離れすぎると消えてしまう |
| Q | Lunge | 指定方向へ短く踏み込み、近くの敵を突いて物理ダメージとオンヒット効果を与える。対象に当てるとクールダウンが大きく短縮されるため、連続して踏み込み続けられる。薄い壁なら越えられる(広い壁は越えられない)うえ、ミニオンやワードにも当たる。急所のある方向へ回り込む位置取りの主軸になる |
| W | Riposte | ごく短い時間、構えを取って受けるダメージと妨害効果をすべて受け流す(その間は行動できない)。構えの最中に妨害効果を受け流すと、その効果は無効化される。構えが終わると指定方向へ突きを放ち、最初に当たった敵チャンピオンにスローを与える。構え中にスタンや拘束(移動を封じる効果)を受け流していた場合は、スローではなくスタンを返す |
| E | Bladework | 次の2回の通常攻撃を強化し、射程と攻撃速度が上がる。1発目は対象にスローを与えるがクリティカルにはならず、2発目は必ずクリティカルになる。スロー→確定クリティカルの順で入るため、急所を突く動きと噛み合わせやすい |
| R | Grand Challenge | 対象の敵チャンピオンに挑戦し、その相手の4つの急所を同時に出現させる。発動中は移動速度が上がる。すべての急所を突くか相手を倒すと、その場に持続回復ゾーンが発生し、中にいる自身と味方を回復し続ける。長引くデュエルほど有利になる |
パワースパイク
- Lv6: アルティメット(Grand Challenge)を習得すると、相手の急所が4方向に同時表示される。どの方向から攻めても急所が狙えるようになり、1対1の押し込み力と、突き切った後の回復ゾーンによる継戦力が一気に上がる
- W(Riposte)習得後: 受け流しで相手の決め技や拘束(移動を封じる効果)を1つ無効化できる選択肢を持つ。相手の主要スキルを釣って受け流せると、トレードの読み合いを優位に進められる。読みを外すと無防備になるため、ここがプレイの分かれ目になる
ウェーブ管理方針
kit 自体に範囲的な早いウェーブクリア手段が乏しいため、放っておくとクリア速度は伸びにくい。基本は対面との1対1(デュエル)で優位を取り、サイドレーンを押し込んでマップ全体に圧力をかける(スプリットプッシュ)構図に持ち込むのが軸。Q(Lunge)はミニオンに無闇に使わず、急所を突く位置取りとトレードのために温存するのが基本方針
マッチアップメモ
- vs Jax
- 長引くデュエルになるほど相手の地力が出やすく、後半は相手に押し切られる場面が出る。W(Riposte)を相手のスタン手段に合わせて受け流せると流れを変えられるが、受け流せない攻撃で削られる展開には注意。だらだら殴り合うより、急所を突いて短く優位を取り切る意識が大事
- vs Master Yi
- 後半は持続的な殴り合いで相手に分があるため、こちらが有利な序盤〜中盤に主導権を握っておきたい。相手の拘束系スキルを W で受け流せると一気に有利を取れるが、受け流しに頼り切らず、急所を突いて被弾を回復で取り返す立ち回りで耐久差を埋める
- vs ヘビーCC系のブルーザー
- スタンや拘束(移動を封じる効果)を多用する相手には W(Riposte)が刺さりやすい。決め技を釣って受け流せばスタンを返せるため、相手は拘束を切りづらくなる。逆に W を先に吐かせてから本命の拘束を入れてくる読み合いになるので、W を温存して相手に的を絞らせない駆け引きが鍵になる