カサディン(Kassadin)
カサディンのスキル・基本コンボ・ウェーブ管理・マッチアップを、LoL初心者向けに体系的に学ぶ。
概要 — チャンピオンの理解
特徴
LoL でも屈指のレイトゲームスケーラーで、Lv16 に到達すると手がつけられない強さを発揮するアンチメイジ・アサシン。パッシブの魔法ダメージ軽減と Q の魔法シールドにより、対メイジのレーンでは高い耐久力を持つ。序盤は弱く、Lv6 までのレーニングを耐えることが第一の課題。Lv6 で **R(Riftwalk)**を覚えてからは短距離テレポートによる機動力で一気にプレイスタイルが変わり、飛びつきバーストやローム、集団戦での飛び回りが可能になる。Lv16 で R のクールダウンが極限まで短くなり、連続ブリンクで敵のバックラインに飛び込んでキャリーを落とす動きが完成する。弱点は序盤のレーンの弱さと、物理ダメージに対する脆さ。
基本コンボ
Lv6 以降のバーストコンボは「R(飛びつき)→ E(スロー+ダメージ)→ Q(ダメージ+シールド)→ W(強化通常攻撃+マナ回復)」。R で敵の懐に入り、E と Q で瞬間ダメージを出し、W の通常攻撃でマナを回復しつつ追加ダメージを入れる。キルが取れない場合は R で離脱する。集団戦では「R で敵のキャリーに飛びつき → バーストで落とす → R で離脱」というヒット&ランが理想。R を連続で使うとマナコストが爆発的に増えるため、マナ管理が重要。
パッシブの活かし方
Void Stone は魔法ダメージを常に軽減するため、メイジ対面でのレーニングを支える基盤。序盤のポーク耐性が上がることで、弱い序盤を安全に過ごしやすくなる。Q の魔法シールドと合わせると、短いトレードでは魔法ダメージをかなりカットできる。ただし物理ダメージには一切効果がないため、Zed・Talon・Yasuo などの AD アサシン対面ではパッシブの恩恵がなく、レーンが格段に厳しくなる。ドラフト時点で対面の属性を見て選ぶかどうかの判断材料にもなる。
スキル — ミクロの土台
アイコンを選ぶと詳細が表示される。各スキルの効果と「使いどころ」を把握する。
魔法ダメージを受けた際のダメージを一定割合軽減する。対メイジ特化のパッシブで、魔法ダメージ軽減が主体のレーン対面に対して高い耐久力を発揮する。物理ダメージには効果がない
対象の敵に魔法の弾を飛ばしてダメージを与え、短時間の魔法ダメージシールドを付与する。さらに対象がスキルを詠唱中であれば詠唱を中断させる(インタラプト)。対メイジのトレードで「Q を当ててシールドを得つつ、相手のスキルを止める」動きが基本
パッシブ効果として通常攻撃に追加魔法ダメージが乗る。発動すると次の通常攻撃が強化され、射程が伸び、追加魔法ダメージが増加し、消費マナの一部が回復する。マナ回復効果により、レーンでの持続力が確保できる
周囲でスキルが使われるたびにチャージが溜まり、一定数溜まると発動可能になる。発動すると前方扇形にダメージとスローを与える。スキルが飛び交う集団戦ではすぐにチャージが溜まるため、連発できる
指定方向に短距離テレポートし、着地地点の敵に魔法ダメージを与える。短いクールダウンで連続使用でき、使うたびにダメージとマナコストが増加する(スタック式)。スタックは時間で減少する。マナが十分にあれば連続ブリンクで敵を追い詰めるか、複数回ジャンプで逃げることもできる
パワースパイク — 強い瞬間
特定のタイミングで戦闘力が跳ね上がる。この「いつ強いか」の把握が、仕掛けと待ちの判断を変える。
R(Riftwalk)の習得でブリンクによる機動力が一気に上がる。それまでのレーンでの守りの姿勢から一転、R で飛びついて Q+E+W のバーストを叩き込むアサシン的な動きが可能になる
R のランク3でクールダウンとダメージが最大になり、極めて短い間隔で連続テレポートできるようになる。集団戦で縦横無尽に飛び回りながらダメージを出し、手がつけられない状態になる。ゲーム中トップクラスの Lv16 スパイク
ウェーブ管理 — レーンの主導権
ミニオンの「押し合いの均衡点」をどこに置くか。まずこのチャンピオンの方針を理解し、4つの基本状態を確認する。
序盤はウェーブクリアが遅く、プッシュされやすい。Q と E でミニオンを削りつつ、W のマナ回復で持続力を確保する。Lv6 以降は R を使ってウェーブを素早く処理できるが、R のマナコスト増加に注意が必要。中盤以降はサイドレーンで R の機動力を活かしてプッシュ&ロームの動きができる
マッチアップ — 対面ごとの立ち回り
相手チャンピオンに応じた注意点と戦い方。
Zed は物理ダメージ主体のため、パッシブ(魔法ダメージ軽減)がほぼ無意味。Lv3-5 の Zed のコンボで大きく削られやすく、Lv6 前後は特に危険。序盤を耐えて Lv11 以降のスケーリングで逆転するのが基本方針。シーカーアームガードを急ぐ
Ahri は魔法ダメージ主体なのでパッシブが有効。Q のシールドで Ahri のポークを受けつつ、W のマナ回復でレーンに居座れる。Ahri の E(チャーム)に当たらない位置取りを維持し、Lv6 以降に R で飛びついてバーストを叩き込む
Lucian ミッドは物理ダメージのポークとバーストが強く、パッシブが効かない。序盤のレーンプレッシャーで押し潰されないよう、タワー下でファームに徹する。Q で Lucian のスキルを止めつつ、Lv6 のパワースパイクまで耐える