LoL Study

Katarina

レーン: ミッド 難しい

特徴

短剣(Dagger)を戦場に撒き、それを拾うことで火力と機動力を連鎖させていくメレー(近接)のアサシン。地面の短剣を拾うたびに周囲へ斬撃ダメージが入り、同時に Shunpo(E)のクールダウンも短縮されるため、「短剣をどこに置き、どの順で拾うか」がそのまま手数の量に直結する。さらにパッシブ Voracity により、キルやアシストを取るとスキルのクールダウンが大きく戻る。1 つのテイクダウンが次の行動権を生むので、戦闘が連鎖し始めると一気に押し切れる反面、動きを止められると何もできなくなる、リスクとリターンの振れ幅が大きいチャンピオン。マナを使わないスキルが多く、リソース管理よりも「短剣の位置取り」と「飛び込むタイミング」の判断が腕の見せどころになる。

基本コンボ

軸になるのは「短剣を撒く → 拾いながら殴る」流れ。代表的なコンボは Q → W → E(短剣へ)→ 短剣回収 → R

  1. Q(Bouncing Blade) で敵に短剣を当て、連鎖の最後に落ちた短剣を足場として確保する。
  2. W(Preparation) で自分の足元に短剣を仕込みつつ、移動速度とすり抜けを得て間合いを詰める。
  3. E(Shunpo) で落ちている短剣に向かって飛ぶと、瞬間移動と同時に短剣を拾い、パッシブの斬撃ダメージと E のクールダウン短縮が入る。
  4. 拾った勢いのまま敵の懐に入り、R(Death Lotus) の乱舞を叩き込む。R を撃ち切る前に敵を倒せれば、パッシブのリセットで E や R が戻り、次の標的へ飛び直せる。

短剣の落下位置(Q は対象の反対側、W は自分の足元)を頭に入れておくと、E の着地点を切らさずに連続で飛び込めるようになる。撒く順番と拾う順番を逆算して動くのがコンボ精度の鍵。

パッシブの活かし方

Voracity は 2 つの働きを持つ。1 つは テイクダウンによるリセットで、ダメージを与えた敵を倒す(またはアシストする)とスキルのクールダウンが大きく戻り、E や R をすぐに撃ち直せる。もう 1 つは 短剣の拾い上げで、地面の短剣を拾うたびに周囲へ斬撃ダメージが入り、E のクールダウンも短縮される。

この 2 つを噛み合わせるのが立ち回りの本質。集団戦では「1 体仕留める → リセットで E と R が戻る → 次の標的へ飛ぶ」という連鎖を狙い、止まらずに敵陣を渡り歩く。逆に、point-and-click の拘束やゾーン制圧、風の壁のような短剣・突進を阻害する手段に出会うと連鎖が断ち切られて孤立しやすい。飛び込む前に相手の妨害スキルを使わせ、短剣の足場を確保してから動く——この「我慢してから一気に行く」判断が、リセット連鎖を成立させるかどうかを分ける。

スキル

キースキル名効果
P Voracity ダメージを与えた敵チャンピオンを倒すか、そのアシストを得ると、残りのスキルのクールダウンが大きく短縮される(テイクダウンによるリセット機構)。加えて、地面に落ちた短剣(Dagger)を拾うたびに自身の周囲を斬りつけて魔法ダメージを与え、オンヒット効果も発生する。短剣を拾った際は E(Shunpo)のクールダウンもレベルに応じて短縮される
Q Bouncing Blade 対象の敵に短剣を投げ、近くの敵へ最大数体まで連鎖して魔法ダメージを与える。連鎖の最後に短剣が地面へ落下し、拾える状態になる。落下位置は当たった対象の反対側付近に出るため、コンボの足場として利用できる
W Preparation 自分の足元の上空へ短剣を放り投げ、しばらくして地面に落下させる。発動と同時に移動速度が上昇し(時間とともに減衰)、ユニットをすり抜けられるようになる。落とした短剣はコンボや E の着地点として使う
E Shunpo 対象にした最も近いユニットや地面に落ちた短剣の近くへ瞬間移動(ブリンク)し、最寄りの敵に魔法ダメージとオンヒット効果を与える。通常攻撃のタイミングもリセットされる。短剣へ E すると拾い上げが発生し、パッシブの斬撃ダメージと E 自身のクールダウン短縮が得られるため、短剣を経由して飛ぶことが立ち回りの核心になる。マナを消費しない
R Death Lotus 周囲の敵チャンピオンへ短剣を高速で乱舞させ続けるチャネル技。各ヒットにオンヒット効果と回復阻害(グリーヴァスウーンズ)を与える。マナを消費しない

パワースパイク

ウェーブ管理方針

Q(Bouncing Blade)をミニオン経由でバウンドさせると、直接対面に近づかずに安全な距離からウェーブを削れる。短剣を撒いて E で回収するサイクルでクリア速度も確保できるため、ウェーブを押し込んで余った時間で他レーンへローム(Shunpo の高い機動力を活かした奇襲)に出るのが基本方針。短剣の落下位置とウェーブの位置関係を意識し、E の着地点を常に確保しておく

マッチアップメモ

vs LeBlanc
高い瞬間火力と機動力を持ち、こちらの R(Death Lotus)を移動スキルで簡単に外しながら先にバーストしてくる。チャネルを安全に回せる間合いを作りにくいので、相手のブリンク・スキルを使わせてから差し込むのを徹底し、無防備な R 開始を避ける
vs Malzahar
点指定のサプレッション(拘束)とゾーン制圧を持ち、E で飛び込んだ瞬間に行動を縛られて R を潰されやすい。ボイドの幼生やゾーンを E の着地点に重ねないよう短剣の位置取りに気を配り、拘束を確認してから動く
vs Yasuo
ウィンドウォール(風の壁)で短剣を遮られ、Q や R の手数を大きく削がれる。壁を吐かせてから短剣を撒く、あるいは壁の射線を避ける角度から E で回り込むなど、風の壁の管理を意識した立ち回りが必要

関連テクニック

出典